脊振日記 目次(Vol.34) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
2月 1日 吹  雪
2月 7日 川は流れる

2月 15日 冬  期
2月1日 吹  雪


別荘に着いた時の気温−5℃。除雪をし、入口の番号
鍵を手で温め、氷を解かした後、動物達の餌を与えた。
こんな日もあるさと思いつつ、早々に退散することにした。
動物達は皆元気でした。鶏は小屋の高い止り木に一列に仲良く並び、身を寄せ合って耐寒中。

きさらぎの今日、冬一番の冷え込み、前日から予測はしていたが寒い。会社まで、そして山への道のりが脳裏をかすめる。少し早めに出発しよう!又、雪道の携行品をチェック、手袋・針金・ペンチ・ジャッキ・チェーン・防寒具・頭布・敷マット・スコップ等々。家を出てから、所要時間も概ね順調、凍結した軽トラックの窓を温め、山へ出発。山道への入口、松隈の四又路にチェーン装着の標識有り、指示通りタイヤに鎖をつけて、ゆっくり進む。他に車両はやってこない。心細く自分だけが頼りだが、なぜか楽しい!本来の自然、動物達も厳しい自然に融合し、たくましく生きている。野峠にさしかかった頃から風が強い、吹雪となり路肩が見えにくくなってきた。40年程前、冬の空知、平野で雪原の道路、除雪を担当したが、溝にはまりそうになったとき、スノーポールが目印となり何度も助かった。ここ脊振では、自分の目と経験だけが頼りだ。安全を確認しつつゆっくり進む。幸い積雪は少なく危険は感じない。

 
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2月7日 川は流れる
 つねづね気にかかっていた。この別荘の下を流れる川は何と呼ばれているのか?
地元の人 数人に聞いたが答えが返ってこない。脊振山は分水嶺であるが、南斜面に降った雨を集めて、年中涸れることはない。
雨の多い夏季には、土色の濁流となって荒れる時もある
今の時期は、物静でよく澄んでいる。特に、雪解け水は冷たいこともだがキレイだ。
こんな寒い時でも、川底には生き物達が身をひそめているに違いない。川がらすが水中をうかがっているのは、その証拠ではないか。別荘の下の川は、田中の部落から一路向きを西に変え、さらに南へと変え、広滝に流れる。今度は向きを東に変えている。
このころから、城原川と名前をつけて、佐賀平野を抜け、大河の筑後川下流に合流、有明海で海水に生まれ変わっている。脊振山に降った雨が、山の栄養をたくわえつつ、名前をつけ、海へたくさんの栄養を運んでいる姿に感心する
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2月15日 冬 期


冬こそが、天から与えられた創造と進歩のチャンスと信じて疑わない。この冬を如何に利用するか、まずは不良箇所の整備だ。次はより美しく、より効率的な管理が出来るよう、ない知恵をしぼっているつもり。今冬は動物舎の柵と出入り口の扉部分が重点、老化防止にも役立っているのは間違いない!
多くの命は、冬の厳しい時期に準備される!
 冬の時代と聞けば停滞感のイメージが強い。冬は何もすることはないでしょう、こんな雨の日に、こんな雪の日に、こんな風の日に、なぜ山に行くのかと声をかけてくれる人がいる。善意か悪意か解らないけど、当方にとってはいたって迷惑。当たり前のことを普通にやっているだけのこと。夏季は雑草や雑木の伸びが早く、範囲も広大なのでゆとりがない。草刈りについては、点検のために通路確保するのがやっと、それに動物達は同じ生物、餌を毎日欠かさないようしているので、整備補修については、現状維持さえ難しい。


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2005 初春
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