脊振日記 目次(Vol.35) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
2月 22日 油断大敵
3月 1日 坂の上の別荘

3月 7日 ボロボロの屋根
2月1日 油断大敵


機動力を発揮すべく、軽トラックで路上の捜索、行きつ戻りつ捜すこと約30分!神社近くの路上で3匹を収容した。小柄で足の弱い根性者のナナだけが見つからず、やむなく会社に一報を入れた。仕事をしたいが気にかかる、昼食後も捜索続行。出合った人達にも尋ねてみるが、情報なし。帰る準備もしなければならない午後3時頃、動物舎の入口の近くの階段からヒョッコリ、ナナが現われた。なぜか嬉しくなってしまった。舎内に入れてやると、遊び疲れたのか、帰社までの約1時間グッスリ眠っていた。何を夢みているのか。ナナは長い間ではあったが自ら帰ってきた。他の3匹は捜しに行って収容した。それにしても、これで3回目、1年に1回の割合で脱出。殆んど、こちらの油断から生じている。ワンチャンたちをうらむわけにはいかぬ!
またしてもやってしまった。 20kg入の餌袋を動物舎に搬入する寒い朝、両手で餌袋を抱え、入口の扉を片手と足で開け、舎内に入りウサギと鶏達への給餌を行った。ホッと一息ついて、内舎から出ると、何と外の扉が少し開いている。凍りついた地面の一部が扉の閉まるのを邪魔していた。もしや・・・やはり居ない側に居るのは、年老いた犬のハナ1匹、みんな何処に行ったのかと聞いてみたが、ただ見つめるだけ、大声を出して叫んでみた。モモ−、ナナ−、ロン−、シロ−、無駄だとは解りつつ・・・わずか数分の間に4匹の犬は姿を消してしまった。まだ積雪がある足跡を見ると、山へは行ってない、別荘の下へ向かっている。県道まで行ったが、そこからは足跡を追えない。


      ナナちゃん
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3月1日 坂の上の別荘
別荘へたどりつく直前は、長い登り坂で、遠くから坂の上に別荘が見えてくる。動物舎の柵が見え、やがて柵の金網ごしに、犬のロンとシロの待ってる姿が見える。更に上を見ると、青い空に雲が浮いている。ここに来るとき ある情景が思い浮かぶ
「楽天家たちは、前をのみ見つめながら歩く、のぼってゆく坂の上の青い天に、もし一朶(だ)の白い雲が輝いているとすれば、それをのみ見つめて 坂をのぼってゆくであろう」坂の上の雲で、司馬遼太郎が明治時代を語っている。ここ
脊振の山里は、時の流れが止まってしまっているのではないか、自分が楽天家だとは思ってないが、別荘にいると人に合わないせいか、今がいつの時代か、自分は何者なのかふと忘れてしまう。
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3月7日 ボロボロの屋根
犬小屋の上の大きな屋根が老朽化し、ボロボロになった。風が吹くたび、屋根の一部がはがれ飛んでいく。雨漏りもしだした。ワンちゃん達のため、一肌脱がなければならない。見積りをし作業にとりかかる。途中、手助けがほしい時もあったが、犬の手を借りるわけにもいかぬ、せめてまとわり付くのだけは止めてもらいたい。ワンちゃん達がそばに来ても、そ知らぬふりをしていると、そのうち離れて行くのを学んだ。7日完成!完成祝いには、参列者・・犬5匹、陪列者・ウサギ、ニワトリ、傍観者・・ヒヨドリ、カラス達で、ささやかではあったが楽しく実施した。
本来なら、餅撒きであろうが皆が大好きな焼き芋を、それぞれ ウサギ、ニワトリ、犬達にケンカしないよう与えた。
●今回の作業にあたって着意した事項2点
 ・屋根の継ぎ目部分のカバーを同一材、同一色にすること
 ・山棟をより強く、より安く、より美しくすること
ワンちゃん達はどう思っているか自画自賛するしかないようだ!
 


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2005 初春
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