脊振日記 目次(Vol.45) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
1月 6日 戌年
1月16日 露営

1月6日 戌年


 年初から厳しい寒波で自然からの試練を与えられている。東北、北海道、甲信越地方もさることながら、ここ背振も越年した積雪で動物達への給餌、給水、小屋の防寒とライフライン確保に必死である。
 年末に積雪に囲まれた
寒い小屋で生まれた1羽のひよこもピィピィ叫んで、健在である。
 


ガキの頃、犬は猟犬か番犬しかいなかったと思うが、今、さま変わり殆どは室内で飼う愛玩用と化した。その他に盲導犬や麻薬犬もいるが数は少ない。
 色々と変わっても犬本来の特徴はやはり鋭い嗅覚である。上を向いて歩いている犬は居ない。常に嗅覚を働かせかぎ分けて方向を定めている。また吠えることも得意中の得意である。不振な事に対して吠えて警戒音を発する。また、いったん戦いとなると自分より大きいものに対して果敢に立ち向かう。
 今年は犬に見習い衰えつつある五感を緊張させ、特に嗅覚を働かせ時には吠えつつ時勢を見定めて効率的な仕事に取り組もう。
戻る



1月16日 露営


今年こそは利用される方に喜んでいただきたいと思っている。昨年利用された方には、この場を借りてお詫び申し上げます。
 ルパング島から生還した小野田寛郎少尉が言うには、野宿して一番つらいのは雨だそうだ。じっとうずくまってやり過ごすが体力と気力が消耗していくとのことだった
 一時的に雨・風をしのぐにはテントを張るのが一般的である。キャンプ場もしかり、昨年にがい経験をした。我がキャンプ場のテント展張位置は概ね4m四方をベニヤ板でベタ張にした水も漏らさぬ高床式である。ここにテントを張った。見た目は良かったが経験上なんとなく不安。夏にたくさんの人達がやってきて喜んだのも束の間、あいにくの雨ばかり。台座上に降った雨の大部分がテントの中へしみていく。不安は的中。利用したお客様に大変迷惑をかけてしまった。
 露営で大切なことは位置の選定と排水処置だ。当たり前のことを当たり前にしなかったことの結果だ。今改善をしているが場所は変えられないので排水を工夫。台座のベニヤを一部はがしてそこに板を張り、板間に約1cmの間隔をあけ、水を地面に落下させるようにした。
戻る



2006 新春
日山ホームホームページへ
サンマガジントップへ