脊振日記 目次(Vol.46) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
2月 2日 ゆりかご
2月 7日 野糞

2月2日 ゆりかご


 別荘の裏の段々畑、その1ヶ所に10個ほどの杉の切株が残って朽ちている。
 つい先日の大雪で杉の小枝や落葉でうめつくされたので、収集をして焼却をすべく切株の周囲を熊手で掃いてみたら、何かついている。よく見ると小さい杉の木の赤ちゃんであった。
なぜか地面にない。切株の上だけに3ヶ所も着生している。切株はいずれも10数年程経っていると見え、くされかかりコケ類がついていてフワフワしている。
見晴らしも良く、風もあたり, 適度な湿気と排水も良く、陽もあたる。
自然があたえた最高の場所なのだろう。
時と場所に合致し、育つ杉の木の赤ちゃんを見て感無量。
朽ちた切株は赤ちゃん木のゆりかごだ。
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2月7日 野糞


 動物舎の鶏、合鴨、ウサギ。食べる餌は少し違うが、共通部分も多い。同じ餌箱に集中したときの力関係でいえば合鴨、鶏、ウサギの順である。パワーは一番ありそうだがウサギが一番性格が良くて大人しく、物分りが良い。糞もウサギのは宝石を見るみたいで他の動物に比べ匂いもなく、ベタつきもなく丸くてカラリ、コロコロしている。食べ物と見間違うほどだ。
 ウサギの耳は最高のアンテナであり、何でも噛む歯も最高、でも最もすぐれた武器は後ろ足だ。地面をたたいたり仲間同士の戦いのとき1m程ジャンプしたり、また逃げ足の速さも後ろ足のパワーで山中を飛ぶように走る。
 ここ数日別荘の周囲の栗林の清掃をしていると、
宝石のような緑かっ色の糞を見つけた。何ヶ所も新しいのから古いのまで、一本のウサギ道の上の狭い区間に有った。野ウサギのトイレだ。昨年は何回も姿を見たが今年に入ってからはまだ一度も見てない。今はどんな色をしているのか、キレイ好きなウサギのこと、また同じ所に糞をしに来るに違いない。気長にチャンスを待とう。

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2006 早春
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