脊振日記 目次(Vol.50) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
5月 27日 野ウサギ
6月  1日 アザミ

5月27日 野ウサギ

 しょぼ降る雨の中。雨衣をつけ草の生い繁った栗林の中で草刈機で作業中、1本のかつらの木の根元で草がゆれた。変だな気のせいかと思ったがまたゆれた。1m程草がゆれて止まる。また同じことが起きる。草丈が50cm程あるのでよくわからない。
 エンジンを止め肩から機械をおろして、静止して凝視。草がまたゆれた。意を決しておっかなびっくり素手で飛びかかった。捕らえてみたら、片手にのるほどの小さな子供のウサギ。可愛い目をパチクリしてビックリしている。おどかしてご免と謝りつつ、デジカメで撮る間辛抱してもらった。即解放したのは云うまでもない。住み家の草を刈るのも気がひけて、そこの草刈は中止した。

丁度3年前、15年の8月にも同じ場所で同じことが起こった。このときはウサギの子供は2匹であったので、よかれと思って動物舎の中のウサギ小屋に放したが、親ウサギとの関係がうまくいかず数日後に死んでしまったので、今回はためらうことなく野に放した。
 この栗林は野ウサギの繁殖に適した場所かも知れない。
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6月1日 アザミ
 嫌いな花アザミ、好きになった花アザミ。今別荘の周囲また脊振への道のそばにアザミの花が咲き誇っている。赤紫色の花には入れかわりたちかわり蝶や他の昆虫が群がっている。虫たちに花粉の花吹雪をあびせ、宴の場を提供し、虫たちを魅了する花。
 このアザミ、春に咲く花、秋に咲く花、下向きの花、上向きの花、種類は多いとある。さて、この別荘の花はノアザミかな?若芽、茎、葉いずれも食用にできると聞いて段々と好きになってきた。今までに嫌いだったのは多分子供の頃アザミの葉のトゲで足や手にチクチクさされる感覚が強かったせいだろう。物の一面だけしか見てなかった証拠だ。うわさではあるが、アザミを家敷内に植えておくと落雷をさけることができるらしい。そんなことあるわけないと思いつつ、楽しくなってきた。

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2006 初夏
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