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熊本の片田舎。子供の頃、がまの油売りの威勢のいい口上が響く村祭。大人になって茨城県に住んだとき筑波山のふもとの店にがまの油の軟膏を買いに行ったことを思い出した。
がまガエルが突然動物舎の犬道に現れた。ビックリしたのは、犬のロンとシロ。興味津々。縄張りに侵入されてどうしたものか思案中。そのうちロンが片足でがまの背中をおっかなびっくり叩いてみるが、腰が引けているのが分かる。モグラや蛇が侵入したときには一撃で倒しているのにどうした。
そのうちうるさい犬に怒ったがま。四本の足を垂直にピーンと立て、真正面から睨みあった。すばらしい緊張の一瞬。結局約10m程のそりのそり歩いて犬小屋の裏に消えた。この勝負がまの勝ち。ちなみにがまの油のガマは四六のがまで前足の指が4本、後ろ足の指が6本とのことだ。グロテスクな背中のイボイボ。よくいわれるがま毒にロンとシロ、あてられてしまったみたいだ。
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