脊振日記 目次(Vol.52) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
7月 30日 要衝の山花の山
7月 31日 犬たちの涼

8月 20日 別荘まつり
7月30日 要衝の山花の山

(オオキツネノカミソリ)


ここ脊振山は佐賀県北部福岡県との県境に位置。対称の山は南の長崎県境に位置する多良岳。いずれも佐賀県の要衝を占める。多良岳は、花の百名山にも数えられると有り、急きょ挑戦した。
 太良町を経て中山キャンプ場から登り始め、1時間ほど歩いたか。水の音がし、谷沿いに濃いオレンジ色の花集落が現れた。オオキツネノカミソリだ。スッキリしていて、気高い花だ。所々にウバユリも咲いている。山頂が近づいた頃、親切な人がいて、ヤマホトトギスの花を見つけてくれた。多良岳の山頂は日陰はないが、眼下に有明海が一望だ。聞く所によると、真言密教の霊山として栄えたらしい。


 
(ヤマホトトギス)
昼食場所の山小屋(金泉寺跡地)に行ってビックリ。お祭り広場みたいに人が多い。単独行動だったので、間隙にもぐり込んで食事をした。携行した缶ビール、けたたましく喉を潤す。格別だ。
 そのうちまたビックリ。歌声が聞こえてきた。段々輪が大きくなり、声も大きくなって来た。さっそく輪の中にもぐり込んで歌った。多良岳讃歌の合唱である。不思議な連帯感が生まれてくる。山歩きを始めて10年ほどになるが、こんな楽しい経験は初めてだった。
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7月31日 犬たちの涼
暑い暑い日中。なぜかセミだけがシャンシャン元気に鳴く。犬達はどうしているか。足音を忍ばせて近づいてみたら、やはり暑いらしい。それぞれ個性を発揮して涼を求めていた。
【ロン】
飲み水用に準備したタライの中に前足2本を入れたかと思うと、足をバタつかせ体に水をかけてエクスタシー
【シロ】
日影で風が吹き抜けて行く屋根の下で意気軒昂
【モモとナナ】 屋根の下の更に犬小屋の奥の冷暗所に入り込み、没我の境地

【ハナ】

日影の土を掘り、冷たい大地に腹をつけ、夢うつつ




 それぞれの過ごし方は違うが、何となく中高年の犬
 ロンとハナの過ごし方に知性を感ずる。
 経験豊かなおばさん犬あっぱれ!
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8月20日 別荘まつり

焼きそば・おにぎりを振舞って大賑わいの脊振別荘


動物公園でワンちゃんとふれあう子供達


 のろま台風10号が時速約10kmでゆっくり九州を北上し、大雨をもたらした18日、この時ばかりはセミの声も止み、雨の音、谷川の濁流の音ばかり。心配していたが、20日の日はカラリと晴れて別荘は来訪者、従業員で活気に溢れた。
 この日は別荘まつりで、来訪者に対して従業員一同がハートを込めておもてなしに努めた。おもてなしの苦手な者にとっては動物舎のワンちゃん達を見習うが早い。ワンちゃん達は初対面の子供たちとスムーズにスキンシップ。ニワトリ達は日頃見慣れぬ人に会って少々パニック。ヒヨコを追いかけまわす子供達に逃げ回っていた。
 お昼はお客様に提供したオニギリ、焼ソバ、漬物、冷たい飲み物をお相伴にあずかったが、この上もなくおいしかった。
 明日からまた静かな別荘がやってくる。




女性陣は70人分のおにぎりと焼きそばつくりに大活躍
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2006 夏
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