脊振日記 目次(Vol.65) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
9月 4日 脊振のリンゴ
9月 10日 脊振の案山子
9月4日 脊振のリンゴ


 まだ暑い日が続く4日、昼休みに三瀬村平松のリンゴ園まで出かけた。別荘から車で約20分(約9km)を要した。以前リンゴ狩りといえば、阿蘇の高森まで出かけていたが、脊振にあると知った以上、一度は行ってみたいと常々思っていて、今回実行に移した。
 予想にたがわず園内は色づいたリンゴ(つがる)が無数に丸々と輝き、枝が折れんばかりである。さっそく赤味が濃く大きめのものを選んでもぎとり、別荘で水洗いして丸かじりした。秋の味がして体全体がスッキリする。香り、硬さ、すっぱさ、新鮮味いっぱい。スーパーで売っている熟したリンゴとは違う。暑さでヘコタレ気味の今、夏バテ防止には最高。やはり果物の王様だ。
 ちなみに、価格は2kg(8コ)で1200円であった。入園料は交渉して、園内で写真は撮るが食べないことを条件に無料にしてもらった。「つがる」の次は、10月が「ジョナゴールド」、11月は「ふじ」が食べ頃らしい。



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9月10日 脊振の案山子


 秋風が吹いて涼しい。セミの声も止んだ。山田の稲刈りも始まった。田んぼに立ちんぼうの案山子も役目を終えボロボロのヨレヨレになっているが、満足げである。
 春が芽生えの時期なら、冬が終わりで枯れる時期、秋はもっぱら成熟(収穫)の期。春夏をふりかえって満ち足りたこともあれば、そうでないこともある。いま成すべき事は、冬における準備を怠らないことだろう。ハード面、ソフト面において、特にソフト面について備えをしっかりとしたい。
 人生の秋についても同じ、最近読んだ本に「おひとりさまの老後」上野千鶴子著がある。共感するところ多数あり。極めつけは子が年老いた親に対して「一緒に暮らそう」というのは、「悪魔のささやき」であるといっているが、意味深である。





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2007  秋
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