脊振日記 目次(Vol.74) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
6月 1日 ミヤマキリシマ
6月 11日 長 雨
6月1日 ミヤマキリシマ


1日、山の会のバス山行に参加した。主目的は、ミヤマキリシマの観賞で、一般参加の人を含めて総勢39名、4ヶ班のグループ編成で扇ヶ鼻を目指した。
 この日は丁度、くじゅうの山開きで、”大船山”で安全祈願祭が行われるので、混雑を避けて場所とルートを定めたと聞いた。
 10時、赤川から歩き始め12時過ぎ扇ヶ鼻に着くまでの間、こまめに休憩をとりつつ登ったが、暑くて汗をビッショリかいた。それでも、歩く道のそばには沢山の花を見つけることができた。リンドウ、イワカガミ、マイヅルソウ、ギンリョウソウ、ミヤマキリシマ、赤いドウダンツツジ等々、花を見つけては、前後の人達とたわいない話をしながら疲れをしばし忘れた。山頂の扇ヶ鼻(1698m)は、先着の人達で黒山の人だかりであった。杵築高校、竹田高校の登山部あるいは中、高年の山岳部や山の会、この多くの人達の中で、特に声が大きくパワフルで輝いていたのは、やはり中高年の女性達にみえた。
 扇ヶ鼻で昼食をとり、瀬の本高原に降りる途中、笹原の中に群生するミヤマキリシマに出合ったが、みごとな美しさに、みとれてしまった。別世界の、お花畑であった。
 しばらく歩いていくと、何もない所で前のグループが立ち止まっているので、何をしているのかと思ったら誰かさんが花摘みに行っているらしい。あとでわかったが、野外でトイレに行くことの隠語らしい、何と奥ゆかしいことか。
 15時頃、瀬の本高原からバスに乗って帰路に着いたが、車中各人が、感想を述べ合った。また、皆で山の歌(坊がつる・多良岳賛歌、山賊の歌等)を、合唱し、一緒に汗した者どうし、心を一つにすることができ、楽しい一日となった。


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6月11日 長 雨

海水、川の水、雨、雪、氷、雲、水の惑星とよばれる地球では、水は多量にあって且つ循環している。
 6月10日、北部九州の梅雨入りが宣言された。早速、夕刻から雨がやってきた。長雨の始まりだ。
うっとしいと思う人、待ってましたと喜ぶ人、さまざまであるが、ここ脊振では、木々や草花が勢を増してぐんぐん伸びている。
 この近くは5月中旬に田植えは完了し、水田には水がいっぱい満ちている。村人は総出で、道路や川のわき、あるいは水田のまわりの畔や水路のそばの草刈で必死になっている。植物だけでなく、ミミズ、サワガニ、イモリ、蛙等も生き生きとしてきた。我が世の春と言わんばかりだ。
人間だって生命体であって、人体の60〜70%は水分であることを考えれば、大歓迎すべきである。
たまには、傘もささず、雨衣も着ず、雨にうたれてみよう。

 4月、ひそかに野菜の苗を植えたが、土壌作りが良くないせいか、大きく育たない。
この天からの贈り物、長雨で、小さくても良いから実がついてくれればと願う。食卓に上がることが出来るか、キュウリ、トマト、マクワウリ、カボチャを楽しみにしている。
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2008 初夏
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