脊振日記 目次(Vol.75) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
7月 8日 山椒魚
7月 11日 梅 干
7月8日 山椒魚


 梅雨は何処かに行ってしまったのか、ぬけるような青空に太陽がギラギラ輝いていて暑い。温度計を見たら、別荘で32℃、今年で最高であった。しかし、涼しい風も吹いてくる。とちの木の木陰で感じる風は、特にさわやかで涼しい。
 つい1週間程前までは、1日0.5リットル入りの水筒1本で充分であったが、今は2リットルの水(1リットル入の水筒、ポリパックで凍結させた1リットル)を完全に空っぽにしている。滝のような汗を流したあと、のどの渇きをうるおす時、冷たい水を飲むのは最高においしい。体全体が生き返る。
 別荘の前の池を見ていたら、オニヤンマが大きなお尻で卵を生みつけている。アカハライモリも、数えきれない程、池に生息している。
とちの木の幹にやってくるクマゼミ、アブラゼミはまだやってこないが、間もなく合唱が始まるだろう。
今の時期、ここ脊振では紫陽花の花があちこちで満開だ。
 こんな時、造成地の小さい冷たい清流で、小魚を一匹見つけた。こんな所に魚がいるわけがないと思いつつ、池への取水口の清掃を続けたが、何となく気にかかる部分があり、もしやと思って、老眼を凝らして見つめたら、案にたがわず、あの希少生物の山椒魚であった。体長3〜5cm少々、頭デッカチで前と後に足がついている。
アカハライモリは、毎日見ているので違いはすぐにわかる。間違いない。
それにしても、7年間通い続けて初めて出合えた貴重な両生類。脊振はまだまだ秘めたる自然が残っている。

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7月11日 梅 干


7月5日、脊振の梅を収穫した。4本の小さい梅の木から、大・中・小混合で約5s、これだけ取れれば充分梅干が作れそう。昨年は、時期を失したかその他の事由か、すべての実が割れてしまい、ものにならなかった。
 今年は、許可を得て、家に持ち帰り、さっそく梅づくりに挑戦した。
まず、水洗いをし、1夜水に漬け、その後へたを取り、拭取り、梅次に塩、梅次に塩と交互にタルに漬けこみ(1sの梅に130gの塩)、最後に10sの重しをのせた。
余談ながら、最初は自分でやるつもりでいたが、そのうち女房どのに主導権をにぎられてしまった。
その後、台所へは写真を撮らしてもらうときだけになり、完全に傍観者となり果ててしまった。
10日、紫葉を購入し、葉だけもぎとり塩もみし、汁を捨て、次に梅をつけたタルの梅すで葉をもみ、赤汁と葉を分け梅のタルに戻した。あとは、天気の良い日を選んで土用干しをすれば、ほぼ完成であるが、まだ途中、なんとか成功させて、会社の皆さんに、脊振のすっぱい梅を食べてもらいたいと思っている。
自分自身には、暑い夏の山歩きにバテないために、また弁当に毎日すっぱい梅を食べて更に身心の向上ができればと期待はふくらむ。たかが梅というなかれ・・・(今回はホワイトリカーは使用しなかった)
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2008 盛夏
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