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16日朝、犬の花ちゃんが穏やかに息をひきとった。
夏までは元気であったが、体が弱り、最近では脊振へも行けなくなっていたし、犬小屋の中でうつろな眼で、過ぎ去りし日のことや別世界のことを考えているかのようであった。
それでも、体にさわって呼びかけると、顔を向けて見つめてくれた。体調が悪くなってからも、泣き声や苦しげな表情は見せなかった。立派な旅立ちであった。
在りし日には、脊振の暑い夏の日、土に穴を掘りお腹を入れて涼をとったり、降りしきる雨にも敗けず悠然と歩いていたり、時には帰る時間を忘れて眠りこけていたり、また、他の犬達に会っても、吠えもせず超然としていた花ちゃん。
喜びをいっぱいふりまいて、誰からも愛された花ちゃん。
残された他の犬のモモ・ナナ・ロン・シロもさみしいことだろう。 諸行は無常である。
きっと、千の風になって脊振の動物達や、鳥栖の会社にやって来てくれるだろう。
15年4ヶ月半もの間おつかれさまでした。安らかにお眠りください。 |
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