脊振日記 目次(Vol.80) 脊振日記メニューへ バックナンバーへ
12月 6日 シンプルライフ 12月 16日 風になった花ちゃん
12月6日 シンプルライフ





 今年も残すところ20日ばかりとなってしまった。この時期になると、色んなことが頭をよぎる。
まずは、ここ一年大きなトラブルや事故もなく、今日までこれた事に感謝をする。


脊振の出来事で印象深いのは、夏に現れたサンショウウオ。何気なく池への取水口の掃除をしていたところ、小さい魚を見つけ、よく見たら足が付いていた。幻のサンショウウオ発見で驚いた!

 7月8日 山椒魚の日記を見る







同じく、夏に犬小屋のそばに現われた一匹のマムシ。犬達が盛んに闘いをいどみ仕留めたが、2頭が噛まれ、シロチャンは1週間程顔が腫れ上がり、痛々しかった。

 当時のシロちゃんの様子を見る














 私的には、山登り、月1回を目標とし、まがりなりにも目標を達成出来た。
 脊振においては、他人に頼ろうにも誰も居ない。話も出来ない。話たければ、犬やニワトリに話しかけるか、独り言を言うだけである。何かをするにしても、自分の足以外に頼るものはない。趣味の山行も同じである。あれもしたい、これもしたいと思えば、ザックの中に多くつめ込みすぎ、重くて身動きが出来ない。だからと言って、省略しすぎると、軽くて歩くには楽だがトラブル発生時の雨や寒さや食料に不安が残る。要は、他人に頼らず、自分に合ったように自分で決心し、自分でするという、とてもシンプルな考えが自然に備わってくる。他人への関りが少ない分だけ、自分勝手に出来るので、摩擦も少なくストレスも生じず、のびのびと生きていける。
 山の会の会報「来目」の1月号に、次のように投稿した。

   ”日暮れ、山を歩きつ、我が生ときめく 
       今年も歩こう マウンテンゴリラ”


 5月3日 久住山登山の日記を見る

 11月2日 黒岳登山の日記を見る
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12月16日 風になった花ちゃん
  16日朝、犬の花ちゃんが穏やかに息をひきとった。
 夏までは元気であったが、体が弱り、最近では脊振へも行けなくなっていたし、犬小屋の中でうつろな眼で、過ぎ去りし日のことや別世界のことを考えているかのようであった。
それでも、体にさわって呼びかけると、顔を向けて見つめてくれた。体調が悪くなってからも、泣き声や苦しげな表情は見せなかった。立派な旅立ちであった。
  在りし日には、脊振の暑い夏の日、土に穴を掘りお腹を入れて涼をとったり、降りしきる雨にも敗けず悠然と歩いていたり、時には帰る時間を忘れて眠りこけていたり、また、他の犬達に会っても、吠えもせず超然としていた花ちゃん。
喜びをいっぱいふりまいて、誰からも愛された花ちゃん。
残された他の犬のモモ・ナナ・ロン・シロもさみしいことだろう。 諸行は無常である。
  きっと、千の風になって脊振の動物達や、鳥栖の会社にやって来てくれるだろう。
  15年4ヶ月半もの間おつかれさまでした。安らかにお眠りください。
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2008 冬
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