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11月15日 紅 葉


  10月31日、市房山(1772m)を歩いた。
 数週間前から、腰痛に悩んでいたので参加を中止するかどうか迷ったが、山の魅力、紅葉の美しさに勝てず、重くて痛む足腰を引きずって、グループの最後尾を歩いた。

06:30久留米を出発、熊本県側のキャンプ場から09:20入山、山頂に12:10到着、登って来た道を下りて、18:05久留米に着いた。
 終日、小雨が降り、森の中も山頂付近も霧につつまれていたが、時おり森の中が明るくなることがあった。
市房神社を過ぎるあたりから、樹令1000年はあるかというブナや杉等の巨木に出合う。なかには、倒れて細い年輪を現したものもある。更に上に登って行くと時々奇妙な甲高い声がする。山のベテランが云うには”鹿の警戒音”であると云う。
又、霧のただよう林間に、恥ずかしそうに美しい紅葉がチラリと顔を出す。「もののけ姫」に出てくる”しし神”が現われそうな幻想的な山であった。

 「秋雨に けぶる市房 もののけの 巨木の森 紅葉チラリ」
                                            腰痛ゴリラ
   
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11月15日




  ここしばらく黄葉がきれいであった。特に、太陽の当たり具合では、何とも云えない鮮やかな色合いに変化する。栃木は風に吹かれて葉を落としてしまった。
別荘の周囲は庭も道も池も枯葉で埋めつくされた。
 キャンプ場から澄んだ川面を眺めていたら、落葉したモミジの葉が流れてきた。 キレイだ。何処まで流れて行くんだろう。
動物舎を覗いて見たら、朝のうち元気に歩き回っていた4頭の犬達は、思い思いの場所で寝入っていた。  その姿はまちまちであるが、足を投げ出し、腹を出したまま無防備で野性のかけらもなさそう、でも幸せそうに見えた。犬も夢を見るんだろうか。
1頭(モモ)のそばに近づいてみたら足音に気づいたのか、薄目を開けて見られたが無視された。「人畜無害の爺いか、邪魔しないでくれ」と言わんばかりである。
 最近、ナナちゃんも老齢のためか弱りつつある。足取りがおぼつかないし、食欲も減退し、脊振にも毎日来れなくなった。でも、脊振に来た日は幸せそうである。
どの犬かわからないが、時々イビキが聞こえてくる。
もうすぐ厳しい冬がやってくる。



  
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