H18.10.4
9月17日脊振にもやってきた台風13号。木々の枝を折り、虫や木の葉を別荘の壁に叩きつけて通り過ぎた。この時栃の実も全部落としてくれた。有難い台風に感謝し、実を拾って天日に干した。
チャンス到来。去年失敗した栃餅に挑戦。お湯に1晩つけて皮をむいたり、木灰を作ったり、あく抜きのため3日間灰につけたり、最後は餅つき機を借りてきて悪戦苦闘、1週間を要した。つき上がった餅を昔の人々を忍びつつしみじみと味わった。素朴だがおいしい。色も目立たず落ち着いて美しい。手間ひまかかった分だけおいしく感じるのかもしれない。中秋の名月にもお供えしよう。
“成功”
皆さんに試食していただかないと何ともいえないが。
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これが栃の実。厚い皮をむくと中には、栗のような
丸い褐色の実が入っています。 |
天日干しした後、お湯に一晩つけ皮をむきます。これだけの量の皮をむくのは大変。 |
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皮をむいた後、木灰であく抜きをします。 |
もち米と併せて餅つき機でつきます。すごい振動!
だんだんお餅らしくなってきました。 |
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栃の実と混ざってほんのり色づいたお餅がつきあがりました。 |
小さく丸めて完成です! |