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おまけに牛乳とアイスクリームを頂戴し、帰りの車の中で食べたが美味しいこと,この上もなく舌がとろけた。牛達も働く人達も幸せそうであった。 |
鴨池の北方に、脊振にしてはめずらしく広々とした田園地帯がある。1軒の家も無く盆地状になっていて脊振の更に目立たない隠れた場所となっている。ここに来るには県道46号または305号から狭い取付道路しかなく、ときおり農作業の人達を見かけるだけである。この服巻釜蓋地区へ6日軽トラックで侵入した。
暖かくて晴れた静かな日、盆地を取り巻く丘陵地帯の一角を目指して狭い曲がりくねった道を走って行くと、頂上付近で視界は一挙に開け開放感でいっぱいになる。遠くへ目をやると、脊振山のやまなみがくっきりとせまってくる。この絶景の丘陵は牛たちの世界であった。三、三、五、五にたたずむ牛。澄みきった大空のもと、全身に太陽とほのかな風を浴びて心地よさそうにしている。
近づいてみると姿、形、毛並みともに良く精悍な目つきをしている。環境が良いせいか健康そのものに見えた。
話を聞いたところ、村営牧場の跡地であり、今はヨコオさんが施設を借り受けて牛を飼っていた。冬は除雪で大変だが、最高に恵まれた環境だと言っておられた。牛達を見学させてもらったが、可愛い子牛も5頭すくすくと育っている。
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