2009年11月1日から「太陽光発電の新たな買取制度」が開始され、一般住宅の場合は太陽光発電などで発電した電力の内、使いきれなかった電力(余剰電力)を指定の固定価格で買い取ってもらえるようになりました。
その買取費用の捻出は、すべての電力利用者が公平に負担する「全員参加型」の制度となっているため、電気料金に月10円〜100円上乗せされる予定です。
また、買取価格は毎年度検討され、状況に合わせて減額されていく予定になっています。この買取価格は認定・適用された期間から一定期間保証され、その期間の買取価格は変わらず認定時の価格になります。
※2014年度の買取価格は、1kWhあたり37円(税込)での固定期間は10年間になります。
つまり、太陽が出ている日中は発電し、家庭で使った残りの電力は電力会社に売ります(売電)。逆に、日が落ちて発電することができない夜は、電力会社から電気を買って使います(買電)。
その売買のやり取りは全てシステムが自動で行ないます。
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